東京為替：ドル・円は上げ渋り、欧米株高観測でドルに売り

6日の東京市場でドル・円は上げ渋り。朝方の取引で107円48銭を付けた後、日経平均株価の強含みを受けた円売りが優勢となり、正午前に107円77銭まで強含んだ。ただ、その後は今晩の欧米株高観測で安全通貨売りの流れとなり、ドル売りに押された。

・ユーロ・円は120円78銭から121円65銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.1244ドルから1.1303ドルまで強含んだ。

・17時時点：ドル・円107円50-60銭、ユーロ・円121円40-50銭
・日経平均株価：始値22,341.27円、高値22,734.11円、安値22,325.75円、終値22,714.44円（前日比407.96円高）

【経済指標】
・独・5月製造業受注：+10.4％（前月比予想：+15.0％、4月：-26.2％←-25.8％）

【要人発言】
・小池東京都知事
「安倍首相と会談したが、緊急事態宣言について本日は触れていない」
「五輪や東京の感染者数について首相と意見交換した」



＜TY＞