好業績の防災関連株に上放れの気配、年初来高値を更新できるか
【事業内容】
地質調査の国内最大手で調査・建設コンサルティング事業を手掛け、国内外で計測機器事業も展開している。防災・減災に関するサービスも提供し、老朽化した社会インフラの整備に資する地震・津波・火災等の被害予測や対策のコンサルティングなども行う。また、資源探査のためのメタンハイドレート開発研究や探査用システムの開発にも携わる。
【業績面】
業績面においては5/14に第1Q決算を発表、売上高は前期比10.7%増収、営業利益は同73.5%増益と好調な滑り出しで、政府の国土強靭化政策の恩恵を享受し受注も積み上がる。さらに測量から管理まで建設分野におけるICT化の波が強烈な追い風となってくると考えられ、特に自然災害対策においてはよりスピード感を伴うこととなるだろう。
【株価動向】
株価は3/23安値1032円を起点に緩やかな上昇トレンドを形成し、バンドウォークしている。足元で25日移動平均線を割り込む場面もあったが、すかさず押し目買いが入りすぐさま水準を戻す動きがみられている。日本列島の梅雨入りで水害や地すべりといった災害も懸念される中で、国土強靭化関連株の動向にも注目しておきたい。直近でもみ合いの上値1400円付近を抜けて一段高、上放れ本格化の気配で2/13高値1555円を更新できるか注目しておきたい。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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