マーケット下振れ時は格好の押し目買い候補
【事業内容】
独立系でインターネット上の標的型攻撃等のサイバーセキュリティ対策製品を手掛ける。政府機関や大手企業を中心に採用実績多数で契約ライセンス数はおよそ67万件にまで増加。1700万人のユーザー数を抱えるソースネクストからのOEM製品対応も開始、またNTTコミュニケーションズとは高度セキュリティ人材を育成する合弁会社N.F.ラボラトリーズを設立するなど他社との協業を強化。
【業績面】
業績面においては5/15に本決算を発表、前期売上高は3.0%減収も営業利益は20.1%増益と反発。本来期末に計上予定だった大型案件が新型コロナウイルス影響で停止・延期を余儀なくされたが、営業コストの低いOEM販売が利益面を押し上げた模様。主力のyaraiシリーズは廉価版サポートが終了し、通常版の顧客獲得、リピーター維持が焦点に。
【株価動向】
株価は3/13安値1405円を起点に4月以降は概ね25日移動平均線をサポートに堅調推移、足元ではやや弱含んできているものの下振れ時は押し目買い好機となる。直近で新興市場が軟化し始めてきたことから6/15レベルで深押しする場合には遠慮なく突っ込み買いで安値を捕捉したいところ。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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