4000円台の値固めから年初来高値更新をめざす展開か
化学メーカー中堅で有機EL材料に注力しており、液晶ディスプレイの染料やプリンターなどの電子材料が主体となる。その他、民生品向けとしてポリウレタンなどの機能性樹脂材料や基礎化学品などを手がけており、加工食品などの天然色素なども製造している。
業績面においては5/28に本決算を発表、前期売上高は0.6%増収、営業利益は4.2%減収と底堅い着地で、とくに期末1-3月期は営業利益が前年同期比27.8%増益と反発。事前の業績下方修正を無かったものにし同利益は従来の14億円見込みから29億円に大きく上振れることとなった。
株価は上記の決算発表後に急伸して4000円の大台を回復、今期ガイダンスを未定としながらも足元の生産活動は新型コロナ影響もなお底堅いと市場での評価が高い。足元の動きでもマーケット不安定ながら底堅く推移しており、昨日は逆行高で終値ベースでの戻り高値を抜いてさらに続伸。2/6高値4575円を視野に捉えて年初来高値更新に期待が高まる。
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