[コロナ・20億円分・●●]Googleトレンドからマーケットの旬を読む-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

Googleトレンドからマーケットの旬を読む

＊このコーナーはGoogleで多く検索されているワードから、経済の行方やマーケットの物色動向などを読み解く大石独自の目線を書くコラムです。

　「オリンパス」がランクイン。
映像事業をファンドに売却とのこと。VLOGブームに乗り遅れたか？競合のキャノンは根強い人気。ソニーは専用モデル「ZV-1」を発表したりと先行。時流に乗らなけば古豪も即退場となる厳しい現実を見ました。

　「コロナ」が方々でランクイン。
東京で50名を超えたとか、埼玉で中学生が感染とか暗いニュースの傍らで、熊本で新型コロナ独自支援の発表などの前向きなニュースも目立ちました。関連銘柄は強く推移。私見では健康志向になった事で美容ECや在宅フィットネス器具メーカー、wiiスポーツ的なゲームなどが引き続き買われそう。

　「BTS」がランクイン。
先日サザンのライブ配信でも触れましたが、コロナ後のアーティスト活動のある意味[完成形]がこの方々の【バンバンコン ザ ライブ】ではないだろうか。107か国75万人が同時に視聴し、20億円分のチケットが課金されたそうです。むしろ実体ライブよりもビジネスとしては優秀と証明して見せた形に。今後は生ライブの価値が上がりチケット代の高騰も予想されます。

　「Apple」がランクイン。
半導体をインテルから自社のApple Siliconへ移行するというビッグニュース。賛否両論ありますが、私はポジティブ派。これを機にジョブズ健在時を超えるのでは？と思っているほど。
余談ですが私の友人はApple本社で買ったオリジナルTを私服で来ています。そんなファンをつけるPCメーカー他にありますか？（笑）色々と化け物です。リスペクト。

　さて弊社の独自AIのパフォーマンス公開も無事終わりホッとしているところ。（Youtubeであすなろ投資顧問と検索）
　今週も個別銘柄専門店としてドカドカ候補をご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。