東京株式(前引け)=前日比78円安、様子見で方向感に欠ける
5日前引けの日経平均株価は前日比78円97銭安の2万2616円77銭。前場の東証1部の売買高概算は6億2547万株、売買代金は約1兆862億円。値上がり銘柄数は755、値下がり銘柄数は1326、変わらずは84銘柄だった。
4日の米株式市場ではNYダウは小幅高だったが、主力IT関連株が軟調でナスダック指数は下落した。この流れを受けたこの日の日経平均株価は反落。前日まで4日続伸していたこともあり、高値警戒感から売りが優勢となっている。週末で積極的にポジションを取ることは控えられているほか、今晩は米5月雇用統計が発表されることもあり、方向感に欠け様子見姿勢となっている。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>が安く、東京海上ホールディングス<8766.T>や武田薬品工業<4502.T>が値を下げた。オンコリスバイオファーマ<4588.T>やFRONTEO<2158.T>が売られた。
半面、任天堂<7974.T>が高く、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株が値を上げた。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>といった空運株が高い。テラ<2191.T>やファーマフーズ<2929.T>も買われた。
出所:MINKABU PRESS
4日の米株式市場ではNYダウは小幅高だったが、主力IT関連株が軟調でナスダック指数は下落した。この流れを受けたこの日の日経平均株価は反落。前日まで4日続伸していたこともあり、高値警戒感から売りが優勢となっている。週末で積極的にポジションを取ることは控えられているほか、今晩は米5月雇用統計が発表されることもあり、方向感に欠け様子見姿勢となっている。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やソニー<6758.T>、キーエンス<6861.T>が安く、東京海上ホールディングス<8766.T>や武田薬品工業<4502.T>が値を下げた。オンコリスバイオファーマ<4588.T>やFRONTEO<2158.T>が売られた。
半面、任天堂<7974.T>が高く、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>など銀行株が値を上げた。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>といった空運株が高い。テラ<2191.T>やファーマフーズ<2929.T>も買われた。
出所:MINKABU PRESS
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