東京株式(大引け)=246円安と4日続落、1万8000円台を割り込む
2日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落。終値ベースでは先月23日以来の1万8000円割れとなった。
大引けの日経平均株価は前週末比246円69銭安の1万7818円72銭。東証1部の売買高概算は16億4426万株。売買代金概算は2兆5703億2600万円となった。値上がり銘柄数は266と全体の約12%、値下がり銘柄数は1872、変わらずは29銘柄だった。
前日の米株式市場でNYダウが前日比973ドル安と急落したことを受け、東京株式市場も寄り付きから軟調に推移した。日経平均株価は一時350円を超す下落となり、1万7700円台まで値を下げる場面があった。ただ、時間外のNYダウ先物は堅調に推移していることから、下値には買いが入り下げ渋った。
個別銘柄では、任天堂<7974.T>やファーストリテイリング<9983.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といった銀行株が安い。米国の自動車販売不振を受け、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>などが売られた。武田薬品工業<4502.T>やテレワーク関連のブイキューブ<3681.T>も反落した。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>やソニー<6758.T>が高く、キーエンス<6861.T>やファナック<6954.T>もしっかり。オリエンタルランド<4661.T>やNTTドコモ<9437.T>も値を上げた。人工心肺の増産を報じられたテルモ<4543.T>も高い。政府が全世帯に布マスクを配布すると発表したことから、ダイトウボウ<3202.T>や新内外綿<3125.T>、中京医薬品<4558.T>などマスク関連株が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
大引けの日経平均株価は前週末比246円69銭安の1万7818円72銭。東証1部の売買高概算は16億4426万株。売買代金概算は2兆5703億2600万円となった。値上がり銘柄数は266と全体の約12%、値下がり銘柄数は1872、変わらずは29銘柄だった。
前日の米株式市場でNYダウが前日比973ドル安と急落したことを受け、東京株式市場も寄り付きから軟調に推移した。日経平均株価は一時350円を超す下落となり、1万7700円台まで値を下げる場面があった。ただ、時間外のNYダウ先物は堅調に推移していることから、下値には買いが入り下げ渋った。
個別銘柄では、任天堂<7974.T>やファーストリテイリング<9983.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>といった銀行株が安い。米国の自動車販売不振を受け、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>などが売られた。武田薬品工業<4502.T>やテレワーク関連のブイキューブ<3681.T>も反落した。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>やソニー<6758.T>が高く、キーエンス<6861.T>やファナック<6954.T>もしっかり。オリエンタルランド<4661.T>やNTTドコモ<9437.T>も値を上げた。人工心肺の増産を報じられたテルモ<4543.T>も高い。政府が全世帯に布マスクを配布すると発表したことから、ダイトウボウ<3202.T>や新内外綿<3125.T>、中京医薬品<4558.T>などマスク関連株が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
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