1日の株式相場見通し=下値模索続く、非常事態宣言を警戒
名実ともに新年度入りとなった1日の東京株式市場は売り優勢で引き続き下値模索の地合いとなりそうだ。前日の米国株市場ではNYダウが400ドルを超える下げをみせた。大型景気対策などへの期待感はあるものの、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が一段と高まっており、世界景気への影響を警戒したリスク回避の売りが優勢となった。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形となりそうだ。非常事態宣言やロックダウンへの警戒感もくすぶるなか、買い向かう動きも限られ、1万8000円台前半での攻防が意識される。
31日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比410ドル32セント安の2万1917ドル16セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同74.053ポイント安の7700.098だった。
日程面では、きょうは3月の日銀短観、3月の新車販売、軽自動車販売など。海外では3月のADP全米雇用リポート、3月の米ISM製造業景況感指数、2月の米建設支出、2月のユーロ圏失業率など。
出所:MINKABU PRESS
31日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比410ドル32セント安の2万1917ドル16セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同74.053ポイント安の7700.098だった。
日程面では、きょうは3月の日銀短観、3月の新車販売、軽自動車販売など。海外では3月のADP全米雇用リポート、3月の米ISM製造業景況感指数、2月の米建設支出、2月のユーロ圏失業率など。
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