■注目銘柄:【売り】オリンパス(7733)
2月6日に第3四半期決算を発表。中国市場での内視鏡の販売が好調なことから増収増益を達成。また、訴訟費用の減少もあり、大幅な増益となっている。これを受け同社株は2月7日に年初来高値2148円をつけた。
■テクニカル分析
3月26日は前日比8.30%マイナスの1,468.5円で引けた。長期的にみると昨年9月から上昇トレンドが続いてはいるが、3月以降短期的には下落トレンドが続く。元の株価水準に戻るにはもう少し時間がかかると判断した。
■事業概要
大手電子機器メーカー。時価総額約2兆132億円。PER約30倍 PBR約5倍
■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第3四半期決算では、売上高5950億71百万円(前年同期比+2.4%)、営業利益784億85百万円(同+281.3%)、純利益591億38百万円(同+806.1%)となっている。