【売り】テルモ(4543)一時的に下落か=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【売り】テルモ(4543)

■注目理由
2月6日に第3四半期決算を発表。カテーテルを中心に国内外で販売が好調だったことから増収増益となっている。また、体温計などの需要拡大も予想されており、今後の展開にも期待できる。

■テクニカル分析
3月26日は前日比6.91%マイナスの3,312円で引けた。RSI(9日)は57.8%と過熱感はなく、また直近の株価上昇後の値動きと同様の動きが予想できるため、週明けに上昇の可能性はあるものの、一旦下落に転じるのではないかと判断した。

■事業概要
医療器具大手。時価総額約2兆5,155億円。PER約31倍 PBR約3倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第3四半期決算では、売上収益4701億44百万円(前年同期比+6%)、営業利益862億50百万円(同+9.9%)、純利益668億93百万円(同+18.4%)となっている。