ファーストソーラが売上高がさえず大幅安 米ソーラーファーム事業の見直し検討＝米国株個別

　太陽光パネルのファーストソーラが大幅安。１０－１２月期決算を発表しており、売上高が予想を下回ったほか、通期についても予想を下回る売上高見通しを示している。同社は米国でのソーラーファーム事業の見直しを検討しており、売却も含めて様々な選択肢をアドバイザーと協議していることを明らかにした。また、年内に日本での２つのプロジェクトの売却を見込んでいるとも述べた。なお、コロナウイルス感染の具体的な影響はないとしている。

（１０－１２月・第４四半期）
・1株利益：-0.56ドル
・売上高：14億ドル（予想：17.4億ドル）

（通期見通し）
・1株利益：3.25～3.75ドル（予想：3.53ドル）
・売上高：27～29億ドル（予想：33.7億ドル）

（NY時間09:58）
ファーストソーラー　51.78（-7.54　-12.71%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美