海運セクターへの買い目立つ、中国景気刺激策への期待と円安追い風◇
日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が総じて上値指向を強めており、業種別騰落率で東証1部33業種中、第2位にランクされている。足もと欧米株高を背景にリスク選好の流れが強まっている。東京市場では低調な企業の4~12月期決算に加え、新型肺炎の影響で1~3月期も厳しい収益環境を強いられることへの警戒感はあるものの、米国を筆頭とした世界株高の動きを受け海外資金が流入。中国では政府による景気刺激策への期待が根強く、グローバル物流の落ち込みも緩和されるとの見方から、海運セクターを買い戻す動きが表面化している。バルチック海運指数も今月10日をボトムに底入れの兆しをみせている。また、足もと急速に円安が進行していることも運賃ドル建て決済の海運各社にとって追い風となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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