植木組、今期経常を一転11％増益に上方修正

　植木組 <1867> が2月7日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比79.5％増の17.2億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の15億円→19億円(前期は17.1億円)に26.7％上方修正し、一転して11.0％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.8億円→10.8億円(前年同期は13.1億円)に58.2％増額し、減益率が47.9％減→17.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比60.5％増の9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.6％→6.3％に改善した。

株探ニュース