昨日のドル円は、109.12円で始まると、前日引け後の、米アップル決算好調を受、株高期待で109.26円まで上昇。その後は、日経平均の好調を受け109円台前半で推移。ロンドン時間、米10年債利回りの低下を受け109.00円まで下押し。NY時間、12月米住宅販売保留指数が予想0.5%に対し▲4.9%となると、ドル円は108.97円まで売り込まれたが、その後、米企業決算の好調を受け、NYダウ平均が上昇すると、ドル円は109.26円まで上昇。FOMCでは、FFレート誘導目標を1.50-1.75%に据え置。パウエルFRB議長の定例記者会見で、新型ウイルス問題を注視する意向を示したが、市場はハト派に反応し、109.03円でクローズをむかえた。
ドル円、109円挟む小動き。
パウエルFRB議長は、新型ウイルス問題を注視、強烈な売りは出なかった。米企業の業績好調もドル円の下支えとなっているようだ。テクニカル的には、昨日一旦週末からの窓を埋めたが、上抜けとまではいかなかった。新型ウイルス問題落ち着かない限りは、上値が重いのかもしれない。
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