明日の為替相場見通し＝米経済指標にも注目

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然、新型肺炎の相場への影響が注目されるほか、米経済指標なども注目されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０８円３０～１０９円３０銭。

　この日の東京市場は、前日のＮＹダウが大幅安となるなか、１０９円ラインを巡る一進一退が続いた。新型肺炎の影響への関心が強いが、市場では今晩の米１２月耐久財受注や米１月消費者信頼感指数の結果なども注目されている。今日から明日にかけて米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が開催されるが、金融政策は現状維持が予想されている。また、日本時間の２９日早朝にはアップルの決算も予定されている。




出所：MINKABU PRESS