衰えない戻りの強さに注目。
同社は20日の大引け後にシンガポールにある子会社が、東南アジアの商業施設サイネージを展開するシンガポール企業にセンサー連動型サイネージ2000台を納品したと発表したことから買いを集め上値追いの展開が続いている。
またこのサイネージは既存の物よりも大幅に進化したシステムになっていることから、今回設置されたシステムが反響を呼ぶことに繋がる可能性も高く、今後の展開に大きく期待が持てそうだ。
売り込まれたマザーズ指数は75日線を割り込んだが、先月半ばから本日の安値近辺が下値の節目となっており、この辺りで反発する可能性もあり、全体的な戻りにも期待が持てるタイミング。
同社株が動意づいた21日は大量の出来高となったが、その日以降出来高は増加しておらず大量に保有したと思われる買い方は売りに回っていないことからも戻り基調はもうしばらく継続すると考え、目先の目途としては半値戻しとなる2100円辺りまであるかもしれない。