フットロッカーが下落 通期見通しを下方修正＝米国株個別

　シューズなどスポーツ用品小売り販売のフットロッカーが下落。８－１０月期決算を発表しており、既存店売上高や１株利益が予想を上回るなど好調だった。ただ、通期見通しを下方修正したほか、今後は通期見通しのみで、四半期の見通しは公表しないと述べた。

　通期見通しを下方修正については、シューズは増加したもののウェアが苦戦しており１桁台後半の減少となった。

（８－１０月・第３四半期）
・既存店売上高：5.7％（予想：4.8％）
・1株利益（調整後）：1.13ドル（予想：1.07ドル）
・売上高：19.3億ドル（予想：19.4億ドル）
・粗利益率（調整後）：32.1％（予想：31.9％）
・店舗数：3160店

（１１－１月・第４四半期見通し）
・既存店売上高：横ばい
・1株利益（調整後）：1桁台半ば～後半

（通期見通し）
・既存店売上高：1桁台前半
・1株利益（調整後）：1桁台半ば

（NY時間14:28）
フットロッカー　39.51（-1.96　-4.72%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美