四半期ベースの業績急改善を背景に上値を試す動きが強まる
時価総額:594億円
PER:31.75倍
PBR: 1.45倍
スポーツ用品の大手でバドミントン、テニス、ゴルフの3本柱の他、スポーツウェアやアクセサリー等も手がけており、トップアスリートが愛用する高機能アンダーウェアも。バドミントンでは世界で9割を占めるトップシェアに君臨。また、テニスラケットは大阪なおみ選手が愛用しており、女子テニス界では特に支持を集めている。
業績面においては11/7に中間決算を発表し、2Q業績は1Q比で生産性が向上したことに加えて日本およびアジア圏でのバドミントン・テニス関連製品の販売が堅調に推移し、大きく利益貢献した。四半期業績では過去最高の利益水準となり1Qでの落ち込みを挽回している。
株価は上記決算を好感して上値を706円まで伸ばしたが、足元では調整を交えながら下値を固める動きがみられている。200日移動平均線付近をサポートに日柄をこなせば余分な過熱感もとれて次第に下値を切り上げる上昇トレンドを形成するものと思われる。