午後:債券サマリー 先物は3日続伸、20年債入札結果は順調

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最新投稿日時:2019/11/20 15:40 - 「午後:債券サマリー 先物は3日続伸、20年債入札結果は順調」(みんかぶ)

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午後:債券サマリー 先物は3日続伸、20年債入札結果は順調

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/20 15:40
 20日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続伸。米中の対立激化が意識されたほか、この日に実施された20年債入札が順調な結果となったことが相場を押し上げた。

 米議会上院は19日、香港での人権尊重や民主主義を支援する「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決。これに対し、中国外務省が非難する声明を発表したことを受け、リスクオフ資産を選好する動きが強まった。日経平均株価が続落し、時間外取引で米長期金利が低下するなか、安全資産とされる債券は堅調に推移。午後には20年債入札の結果が伝えられ、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が3銭と前回(10月24日)の9銭から縮小したほか、応札倍率が4.21倍と前回の3.91倍を上回ったことを好感。債券先物は引け間際にこの日の高値をつけ、現物債市場では長期・超長期ゾーンを中心に利回りが一段と低下した。

 この日の先物12月限は153円36銭で始まり、高値は153円51銭、安値は153円31銭、終値は前日比18銭高の153円48銭。出来高は2兆6571億円となった。

 現物債の利回りは午後3時過ぎ時点で、10年債が前日比0.020%低下のマイナス0.115%、20年債が同0.025%低下の0.255%、30年債が同0.020%低下の0.410%だった。


出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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