■今後の見通し
1. 2019年12月期の業績見通し
不二精機<6400>の2019年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比1.7%増の6,251百万円、営業利益で同13.2%減の363百万円、経常利益で同16.1%増の310百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同16.9%増の207百万円と微増収で営業減益ながら経常増益の見通しである。上期に期初計画を若干上回ったものの、通期計画は変更していない。多分に米中貿易摩擦の影響などを考慮したと見られる。
2. 事業の動向について
事業別では精密金型事業が7.3%増、精密成形品事業が1.8%減を予想。精密金型事業では受注残高が高水準あり、売上計上は計画並みが見込まれる。一方、精密成形品事業においては自動車用を1.6%増と見込んでいるが、昨今の中国、タイ、インドネシアの自動車生産の減速を考慮すると、上期においても前年同期比1.6%減収だったことから、自動車部品向けの売上予想の未達成懸念がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)
<SF>
1. 2019年12月期の業績見通し
不二精機<6400>の2019年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比1.7%増の6,251百万円、営業利益で同13.2%減の363百万円、経常利益で同16.1%増の310百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同16.9%増の207百万円と微増収で営業減益ながら経常増益の見通しである。上期に期初計画を若干上回ったものの、通期計画は変更していない。多分に米中貿易摩擦の影響などを考慮したと見られる。
2. 事業の動向について
事業別では精密金型事業が7.3%増、精密成形品事業が1.8%減を予想。精密金型事業では受注残高が高水準あり、売上計上は計画並みが見込まれる。一方、精密成形品事業においては自動車用を1.6%増と見込んでいるが、昨今の中国、タイ、インドネシアの自動車生産の減速を考慮すると、上期においても前年同期比1.6%減収だったことから、自動車部品向けの売上予想の未達成懸念がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)
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