ユニゾＨＤ、上期経常を13％下方修正、通期も減額

　ユニゾホールディングス <3258> が10月10日大引け後(16:40)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の46億円→40億円(前年同期は66.8億円)に13.0％下方修正し、減益率が31.2％減→40.2％減に拡大する見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の88億円→82億円(前期は117億円)に6.8％下方修正し、減益率が25.4％減→30.5％減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の260億円→284億円(前期は119億円)に9.2％上方修正し、増益率が2.2倍→2.4倍に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　＜令和元年度(2019年度)連結業績予想数値の修正＞キャピタルリサイクリングに伴い、固定資産売却益を計上したこと等によるものです。＜令和元年度(2019年度)通期連結業績予想の修正＞令和元年度(2019年度)第２四半期累計期間の連結業績見通し及び下記２の令和元年度(2019年度)下期事業運営方針等を勘案したことによるものであります。