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最新投稿日時:2019/10/10 08:11 - 「【買い】FDK(6955)ノーベル化学賞吉野氏受賞でご祝儀相場、本命株は人気過熱か、電池関連への物色広がりを狙う◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆」(加藤あきら)

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【買い】FDK(6955)ノーベル化学賞吉野氏受賞でご祝儀相場、本命株は人気過熱か、電池関連への物色広がりを狙う◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2019/10/10 08:11

ノーベル化学賞吉野氏受賞でご祝儀相場、本命株は人気過熱か、電池関連への物色広がりを狙う

業種:電気機器
時価総額:283億円
PER:0.00倍
PBR:2.75倍

 富士通傘下の電池・電子材料・電子部品メーカーであり、ニッケル水素電池が主力。低温から高温までの広い稼動温度領域と寿命予測技術を有した大型ニッケル水素電池や新たな蓄電システムの開発に取り組む。車載機器向けのリチウム電池なども。

 業績面では10月下旬に中間決算発表を控えるが、第1Q時点では赤字転落となり前期好調だっただけにコントラストが際立っている。主力の電池事業にいたってはニッケル水素電池を中心に設備関連ビジネス需要を取り込み、為替を除くと前期を若干下振れする程度が実態か。
 今後の材料面でも次世代の二次電池分野で超小型全固体電池開発に成功、富士通グループ成長の中心となって商用化を進めているほか、足元では水素を用いた空気電池の開発も話題性を呼びやすい。

 株価は底練りの推移と言えるが、昨日ノーベル賞発表で旭化成フェローを務める吉野氏が化学賞を受賞し、リチウムイオン電池の開発が評価された。これをうけて関連銘柄にはご祝儀買いの資金流入が見込まれるが、とりわけ影響の大きそうな旭化成に注目が集まるとみられ、その他銘柄においても自動車部材を中心に電池関連には熱い視線が注がれることになりそうだ。
配信元: 達人の予想

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