アジア株 総じて下落、地政学的リスクの高まりで

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2019/09/17 18:31 - 「アジア株 総じて下落、地政学的リスクの高まりで」(みんかぶ(FX/為替))

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

アジア株 総じて下落、地政学的リスクの高まりで

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/17 18:31
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数   26790.24(-334.31 -1.23%)
中国上海総合指数  2978.12(-52.64 -1.74%)
台湾加権指数     10874.50(-23.63 -0.22%)
韓国総合株価指数  2062.33(+0.11 +0.01%)
豪ASX200指数    6695.25(+21.77 +0.33%)
インドSENSEX30種  36508.17(-615.14 -1.66%)

 17日のアジア株は、総じて下落。サウジアラビアの石油施設がドローン攻撃されたことを受けて地政学的リスクが高まっていることなどから、アジア株では売りが広がった。上海株は大幅続落。中東情勢の緊迫化に加えて、中国人民銀行(中央銀行)が中期貸出制度(MLF)の金利を据え置いたことなども売りにつながった。香港株は大幅続落。格付け会社ムーディーズが香港の格付け見通しを従来の「ステーブル」から「ネガティブ」に引き下げたことも圧迫要因となったもよう。
   
 上海総合指数は大幅続落。保険大手の中国平安保険、銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。保険会社のAIAグループ、通信サービスのテンセント・ホールディングス、世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジー、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32が売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

みんかぶおすすめ