新興市場銘柄ダイジェスト:日本テレホンはストップ高、プロレドが大幅反発

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最新投稿日時:2019/09/13 15:45 - 「新興市場銘柄ダイジェスト:日本テレホンはストップ高、プロレドが大幅反発」(フィスコ)

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新興市場銘柄ダイジェスト:日本テレホンはストップ高、プロレドが大幅反発

配信元:フィスコ
投稿:2019/09/13 15:45
<4576> DWTI 341 -19
大幅続落。中期経営計画の修正について発表。21年12月期の営業損益目標は、従来「1.80億円の赤字」~「0.00億円」であったが、修正後は「2.80億円の赤字」~「1.00億円の赤字」へと下方修正された。9日に発表のあった「緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」の開発中止で、わかもと製薬<4512>に付与していたライセンス契約が終了し、赤字幅の拡大予想に至った。

<9425> 日本テレホン 579 +80
ストップ高。12日の大引け後に、2020年4月期の第1四半期決算を発表。営業利益は前年同期の0.06億円の赤字から0.17億円の黒字に。移動体通信関連事業は、構造改革に伴う店舗数の減少等により売上高と販売台数がそれぞれ大きく減少したが、リユース事業においては、法人向け販売や卸売りの強化、新規顧客との取引開始等の実施により売上高が43.9%増と大きく伸び、業績をけん引した格好となった。

<6554> エスユーエス 676 +39
大幅反発。12日の大引け後、「企業価値を最大化するための中長期的な取り組みや事業拡大に必要な内部留保とのバランスを勘案し、継続的かつ安定的な株主還元を実施していく」との基本方針に基づき、財務基盤の安定性も考慮したうえで、株主還元の実施を決めたとのこと。2019年9月期について従来の無配当から7円の配当実施となった。

<7810> クロスフォー 321 -16
大幅続落。12日大引け後に2019年7月期業績の下方修正を発表。生産体制の構築の遅れにより国内向け売上高が計画を下回り、堅調に推移した海外におけるパーツ販売もこれをカバーするまでには至らなかった。海外販売代理店に対する売上債権について回収が困難とのことから、貸倒引当金繰入額0.56億円を計上したことが大きく響いた。営業利益は前回予想の1.57億円から60.8%減の0.61億円への下方修正。

<7034> プロレド 7060 +470
大幅反発。2019年10月期第3四半期累計業績を発表。営業利益は前年同期比27.7%増の8.45億円と大幅増益。売上高も同38.4%増の19.56億円。通期の営業利益を前回予想7.42億円から37.1%増の10.18億円へと上方修正。顧客紹介及びインバウンドによる案件数増などが業績をけん引したようだ。積極的な人材投資など販管費増加があった上での結果ということもあり、市場の反応はポジティブだ。

<9262> シルバーライフ 5120 -40
朝高後マイナス転換。2019年7月期決算を発表。営業利益は前年同期比47.6%増の8.85億円と大幅な増益となった。また、2020年7月期についても、同11.8%増の9.90億円と2ケタ増益を見込んでいる。FC加盟店の積極的な開発や新たなOEM提携先の開拓が功を奏したようだ。また、9月末を基準日に1対2の株式分割の実施も発表している。

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配信元: フィスコ

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