11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円63銭から107円86銭まで上昇して107円84銭で引けた。米国の8月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったため米債利回りが上昇。ドル買いが優勢となった。また、中国が米国製品16品目を追加関税対象から除外すると発表するなど米中協議で譲歩する姿勢を示したため、米中貿易摩擦改善期待にリスク選好の円売りが強まった。
ユーロ・ドルは、1.0985ドルまで下落後、1.1014ドルまで反発して1.1011ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の利下げや成長見通し引き下げを織り込むユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、118円30銭まで下落後、118円76銭まで反発。ポンド・ドルは、1.2351ドルから1.2313ドルまで下落した。英国の合意ないEU離脱への懸念がくすぶり上値を抑制した。ドル・スイスは、0.9941フランから0.9925フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは、1.0985ドルまで下落後、1.1014ドルまで反発して1.1011ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の利下げや成長見通し引き下げを織り込むユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、118円30銭まで下落後、118円76銭まで反発。ポンド・ドルは、1.2351ドルから1.2313ドルまで下落した。英国の合意ないEU離脱への懸念がくすぶり上値を抑制した。ドル・スイスは、0.9941フランから0.9925フランまで下落した。
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