■注目銘柄:【買い】ソフトバンク(9434)
8月5日に第1四半期決算を発表。スマートフォンやブロードバンドサービスの契約が堅調に推移しており、増収増益を達成。これを受け同社株には資金流入が継続しており、8月23日には上場来高値1522円をつけた。高値圏で推移しているが、配当利回りが5%を超えるなど、同社株の上値余地は大きいと考える。また、直近はやや軟調な展開となっているが、25日移動平均線近辺で反発しており、再度上昇トレンド入りした可能性が高いと考える。
■テクニカル分析
9月10日は前日比+0.13%の1502.5円で引けた。25日移動平均線近辺での推移が続いており、もうしばらく上昇トレンドが継続すると考える。また、RSI(9日)も61.8%と過熱感もほぼなく、再度の上場来高値更新が期待できると判断した。
■事業概要
ソフトバンクグループの傘下の総合通信大手。時価総額約7兆円。PER約15倍、PBR約7倍。
■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高1兆1648億5600万円(前年同期比+5.8%)、営業利益2688億5800万円(同+3.7%)、四半期利益1647億9700万円(同+2.1%)となっている。