■注目銘柄:【売り】シャープ(6753)
8月1日に第1四半期決算を発表。貿易摩擦の影響で主力の液晶パネルなどの販売が伸び悩み、減収減益となっている。これを受け同社株は窓を開けて下落。直近は貿易摩擦への懸念が和らいだことなどから堅調に推移しているが、過熱感が強くなっている。
■テクニカル分析
直近は堅調に推移しているが、RSI(9日)が91%と過熱感が強くこの水準での買いは控えたいと判断した。
■事業概要
大手電機メーカー。時価総額約6000億円。PER約8倍 PBR約2.6倍
■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高5149億92百万円(前年同期比-3.5%)、営業利益146億13百万円(同-41.1%)、純利益125億43百万円(同-34.7%)となっている。