【買い】ＪＴ(2914)年初来安値更新だが、一旦反発か=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【買い】ＪＴ(2914)

■注目理由
長期的に下落トレンドが継続しており、8月21日には一時年初来安値2231円をつけた。将来の業績悪化懸念などにより、上値の重い展開が続いているが、指標面では売られすぎの水準となっており、一旦反発が期待できると考える。

■テクニカル分析
8月21日は前日比-1.02%の2239円で引けた。年初来安値を更新しているが、RSI(9日)は22.7%と売られすぎの水準となっている。また、25日移動平均線から約5.5％マイナスにかい離しており、一旦反発が期待できると判断した。

■事業概要
たばこの製造を手掛ける。時価総額約4兆6000億円。PER約11倍、PBR約1.5倍。

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期第2四半期決算では、売上収益1兆585億49百万円(前年同期比-1.6%)、営業利益3113億26百万円(同+3%)、純利益2264億51百万円(同+4.8%)となっている。