東競馬、上期経常は一転21％増益で上振れ着地

　東京都競馬 <9672> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。19年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比20.7％増の33.9億円に伸び、従来の17.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の56.2億円に対する進捗率は60.4％に達し、5年平均の35.3％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.1％減の22.3億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比21.6％増の21.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の33.1％→35.8％に上昇した。

株探ニュース