東京株式(大引け)=92円安、地政学リスク背景に急速な円高など嫌気

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最新投稿日時:2019/06/25 15:46 - 「東京株式(大引け)=92円安、地政学リスク背景に急速な円高など嫌気」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=92円安、地政学リスク背景に急速な円高など嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/25 15:46
東京株式(大引け)=92円安、地政学リスク背景に急速な円高など嫌気  25日の東京株式市場は今週末のG20大阪サミットを前に買いが手控えられるなか、為替の円高などを嫌気され日経平均は反落した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比92円18銭安の2万1193円81銭と反落。東証1部の売買高概算は10億2985万株、売買代金概算は1兆7305億5000万円。値上がり銘柄数は821、対して値下がり銘柄数は1209、変わらず114銘柄だった。

 きょうの東京市場は、売り優勢でスタートしたものの下値の買い板が厚く、前場は日経平均はプラス圏で推移する場面もあった。しかし、後場に入ると、中東情勢に対する懸念や、米メディアがトランプ大統領の日米安保条約破棄の可能性に言及したことで地政学リスクの高まりが意識される展開に。為替市場ではリスクオフの円買いの動きが加速、1ドル=106円台に入る円高に振れたことと相まって輸出主力株中心に下げ幅を広げる格好となった。業種別には内需のディフェンシブセクターの一角が強さを発揮する一方、自動車やハイテク株が安く、資源・石油関連株などにも売りがかさんだ。売買代金は1兆7000億円台と引き続き低調。ただ、防衛関連株をはじめ中小型材料株などが買われ、急速な円高にも関わらず値下がり銘柄数は全体の6割弱にとどまった。

 個別では、ソニー<6758.T>が軟調、東京エレクトロン<8035.T>ファナック<6954.T>も値を下げた。ファーストリテイリング<9983.T>も売りに押された。マクセルホールディングス<6810.T>が安く、資生堂<4911.T>も冴えない。アイティメディア<2148.T>ワイヤレスゲート<9419.T>が大幅安、ジャパンディスプレイ<6740.T>も売り優勢だった。パソナグループ<2168.T>日機装<6376.T>が値を下げ、ショーワ<7274.T>も安い。

 半面、半面、キーエンス<6861.T>が買い優勢、武田薬品工業<4502.T>も堅調。KDDI<9433.T>NTTドコモ<9437.T>もしっかり。日本アジア投資<8518.T>が連日のストップ高。アトラエ<6194.T>も大きく切り返しに転じた。石川製作所<6208.T>が値を飛ばし、日本通信<9424.T>も物色人気。日立造船<7004.T>IMAGICA GROUP<6879.T>なども上昇した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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