上値の重い展開と予想
2019年6月21日に従業員2名がアプリのセールスランキング操作を目的として取引先に同社費用でのゲーム課金を依頼した疑いが判明したと発表しています。
これを受け6月24日は前日比-5.97%の662円で引けています。
直近発表の第2四半期決算では、
売上高196億2200万円(前年同期比-16.7%)
営業利益4億9200万円(同-88.2%)
純利益-6800万円(前年同期26億300万円)
と大幅な減収減益となっています。
既存タイトルは減収傾向が続いており、厳しい状況となっています。また、昨年10月に配信を開始した新作も苦戦しており、同社の業績回復にはもうしばらく時間がかかりそうです。
また、純利益も第1四半期に行ったイベントの費用や新作の開発費の影響で赤字となっています。
業績が厳しい状況で不祥事が発生しており、新規の買いは見込めないと考えます。また、長期的に下値を探る展開が続いており、もうしばらく上値の重い展開が続くと予想します。そのため、この水準での買いは控えたいと判断しました。