後場の日経平均は148円安でスタート、コーセーやスシローGHDの下落が目立つ

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21314.41;-148.45TOPIX;1547.48;-12.42

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比148.45円安の21314.41円と前引けから下げ幅をやや拡げて取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶり反落。225先物はランチタイムにかけて21230円-21350円のレンジで推移。円相場が107円00銭台の円高水準で推移しており、後場の日経平均は下げ幅を拡げて寄り付く形となった。その後は下げ幅を縮小する動きとなっている。

　業種別では、医薬品、建設業、保険業、空運業、その他製品、サービス業、不動産業などがマイナスで推移。一方、鉱業、石油・石炭製品、海運業、非鉄金属、鉄鋼、電気・ガス業などがプラスで推移している。売買代金上位では、コーセー<4922>、スシローGHD<3563>の下落が目立つほか、資生堂<4911>、ソフトバンクG<9984>、村田製作所<6981>などがマイナスで推移。一方、ZOZO<3092>、国際石油開発帝石<1605>、キーエンス<6861>、JXTGホールディングス<5020>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移している。
＜HH＞