アジア株 香港株は大幅高 「逃亡犯条例」改正延期を好感 先週末には最大級デモ

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最新投稿日時:2019/06/17 11:10 - 「アジア株 香港株は大幅高 「逃亡犯条例」改正延期を好感 先週末には最大級デモ」(みんかぶ(FX/為替))

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アジア株 香港株は大幅高 「逃亡犯条例」改正延期を好感 先週末には最大級デモ

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/06/17 11:10
東京時間11:08現在
香港ハンセン指数   27481.41(+363.06 +1.34%)
中国上海総合指数  2896.26(+14.29 +0.49%)
台湾加権指数     10554.92(+30.25 +0.29%)
韓国総合株価指数  2098.35(+2.94 +0.14%)
豪ASX200指数    6536.80(-17.20 -0.26%)

アジア株は豪州を除いて上昇。
香港株は1.34%高、香港トップの林鄭月娥行政長官が15日に「逃亡犯条例」の改正を延期すると表明したことが好感されているもよう。ほぼ全銘柄が上昇。不動産開発会社の新世界発展は3.9%高、エネルギー会社の中国海洋石油は2.3%高。中国銀行など金融株も総じて上昇。改正は延期されたものの、デモはなお続行しており、香港政府の本部庁舎は17日も一時閉鎖されている。「逃亡犯条例」改正案に反対するデモは先週末にも行われた。16日のデモ参加者は200万人規模に上り、97年の香港返還以降で最多となったもよう。これを受けて、香港政府トップの林鄭月娥行政長官の辞任圧力が高まる可能性も出ている。
香港の上げを好感して上海株も上げ幅を拡大している。ただ、ロス米商務長官が今月末に大阪で開催されるG20で米中首脳会談が実現した場合でも通商合意がまとまる可能性は低いと述べており、米中問題への警戒はまだ続いてる。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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