東京株式(大引け)=10円高、米株高と円安を支援材料に反発も上値重い

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最新投稿日時:2019/05/22 15:40 - 「東京株式(大引け)=10円高、米株高と円安を支援材料に反発も上値重い」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=10円高、米株高と円安を支援材料に反発も上値重い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/22 15:40
東京株式(大引け)=10円高、米株高と円安を支援材料に反発も上値重い  22日の東京株式市場は日経平均が反発に転じたものの上げ幅は小さかった。米政府が中国ファーウェイに対する輸出規制を一部緩めたことを好感する形で米国株が上昇、それに日本株も追随したが買いは限定的だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比10円92銭高の2万1283円37銭と小幅反発。東証1部の売買高概算は12億334万株、売買代金概算は2兆930億9000万円。値上がり銘柄数は945、対して値下がり銘柄数は1097、変わらずは99銘柄だった。

 きょうの東京市場は寄り後早々に日経平均が130円強の上昇をみせ2万1400円台まで上値を伸ばしたが、そこが1日を通じての高値となった。中国通信機器大手ファーウェイに対し米国は輸出禁止措置の一部に猶予期間を設けることを発表、前日の米株市場では半導体などハイテクセクターが買われ、NYダウなど主要指数が反発した。外国為替市場では1ドル=110円台半ばまで円安に振れ、東京市場でも主力ハイテク株には追い風が意識された。ただ、国内景気先行きに対する不透明感や米中摩擦への懸念は拭えず、日経平均の上値は重かった。後場は中国・上海株が売りに押される展開で、投資家のセンチメントが悪化したことも買い手控えにつながった。結局、日経平均は反発したもののこの日の安値圏で着地。値下がり銘柄数も値上がり数を上回った。

 個別では、任天堂<7974.T>が堅調、ファーストリテイリング<9983.T>もしっかり。資生堂<4911.T>花王<4452.T>が買い優勢、太陽誘電<6976.T>も上昇した。アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>がストップ高、第一精工<6640.T>も値を飛ばした。低位ではティアック<6803.T>千趣会<8165.T>などが物色人気。山一電機<6941.T>エン・ジャパン<4849.T>なども買われた。レオパレス21<8848.T>も活況高。

 半面、キーエンス<6861.T>が売られ、キヤノン<7751.T>も軟調。朝高のソフトバンクグループ<9984.T>東京エレクトロン<8035.T>なども値を消した。スズキ<7269.T>が大きく利食われ、オリエンタルランド<4661.T>も10日ぶりに値を下げた。すてきナイスグループ<8089.T>グレイステクノロジー<6541.T>日本ライフライン<7575.T>などが大幅安となった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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