午前:債券サマリー 先物は反落、米中貿易摩擦激化懸念後退で
22日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。前日米国の株高・債券安の流れを受け売られる展開となっている。
米商務省が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する事実上の輸出禁止規制について、一部の企業に猶予期間を設けると発表した。米政府が消費者やハイテク業界に配慮したと受け止められ、米中貿易摩擦激化懸念が和らいだことを背景に、米国債券市場では利下げ観測がやや後退し、利益確定売りなどの動きがみられた。こうした流れを受け継ぎ、東京債券市場では反落してスタート、午前中は終始売りが優勢となった。日経平均株価が反発したことも債券市場から資金の流出を促した。なお、本日は財務省による20年利付国債入札を実施する予定となっている。
午前11時の先物6月限の終値は前日比5銭安の152円60銭。出来高は9334億円だった。現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%上昇のマイナス0.045%、20年債は同0.005%上昇の0.0365%となった。
出所:minkabuPRESS
米商務省が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する事実上の輸出禁止規制について、一部の企業に猶予期間を設けると発表した。米政府が消費者やハイテク業界に配慮したと受け止められ、米中貿易摩擦激化懸念が和らいだことを背景に、米国債券市場では利下げ観測がやや後退し、利益確定売りなどの動きがみられた。こうした流れを受け継ぎ、東京債券市場では反落してスタート、午前中は終始売りが優勢となった。日経平均株価が反発したことも債券市場から資金の流出を促した。なお、本日は財務省による20年利付国債入札を実施する予定となっている。
午前11時の先物6月限の終値は前日比5銭安の152円60銭。出来高は9334億円だった。現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%上昇のマイナス0.045%、20年債は同0.005%上昇の0.0365%となった。
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