【5月21日予想】嵐の前の静けさか

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最新投稿日時:2019/05/20 21:45 - 「【5月21日予想】嵐の前の静けさか」(西村剛)

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【5月21日予想】嵐の前の静けさか

著者:西村剛
投稿:2019/05/20 21:45

新興銘柄に注意

日経平均株価が小幅ながら続伸しました!

日経平均株価は前日比0.24%プラスの21301円73銭、マザーズ指数は前日比1.14%マイナスの880.79ポイントとなりました。日経平均株価は5月に入り大きく下落した反動によるリバウンドが続いており、 ようやく少しひと段落というところでしょうか。 株価のボラティリティを表すVIX指数のチャートをみると、ようやく過去のレンジ内に収まり始めており、米中貿易摩擦懸念に関する暴落の第一段階は終了したと言えそうです。

ただ上昇したといっても日経平均株価が連休前の高値22362円から21067円まで1295円まで下落したことを考えるとまだまだ物足りない上昇にとどまっており、何らかの悪材料が出ればもう一段の下落も十分あり得る水準までしか反発していません。またマザーズ指数は下落が続いており、もう一段の下落があると個人投資家の狼狽売りが起こってもおかしくはないでしょう。今週も波乱含みの展開になりそうです。

次の展開については、

・米中貿易摩擦対立で新たな材料が発生する
・マザーズ指数が下落し個人投資家の狼狽売りが始まる

のいずれかが大きく株価を動かしそうです。前者については予測するのは難しいものの、後者についてはマザーズ指数が直近の安値である850ポイントを下回ってくればその可能性が出てきます。今のところ株式市場は小康状態を保っていますが、新興銘柄の下落が株価暴落のトリガーになる可能性があるのでマザーズ指数もしっかりと監視しておきましょう。21日の日経平均株価は小幅安とします。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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