東京株式(大引け)=51円高、続伸も売買代金低調で上値の重さ意識

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最新投稿日時:2019/05/20 16:12 - 「東京株式(大引け)=51円高、続伸も売買代金低調で上値の重さ意識」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=51円高、続伸も売買代金低調で上値の重さ意識

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/05/20 16:12
東京株式(大引け)=51円高、続伸も売買代金低調で上値の重さ意識  週明け20日の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均は終始プラス圏で推移した。ただ、朝高後に伸び悩み、景気敏感株を中心に戻り売り圧力が意識された。

 大引けの日経平均株価は前週末比で51円64銭高の2万1301円73銭と続伸。東証1部の売買高概算は11億7824万株、売買代金概算は1兆9846億2000万円。値上がり銘柄数は855、対して値下がり銘柄数は1203、変わらずは82銘柄だった。

 きょうの東京市場は、買い優勢でスタート。前週末の米国株市場でNYダウなど主要指数が総じて安かったことでリスク回避の流れも予想されたが、外国為替市場で1ドル=110円台に入る円安に振れたことや、前場取引開始前に発表された1~3月のGDP速報値が市場予測に反し2四半期連続プラスとなったことなどを好材料視した。ただ、円安を好感するはずの電機、機械など輸出セクターに軟調な銘柄が目立ち、上値の重さも拭えない。GDPの増加については輸入の減少が反映された部分が大きく、個人消費など内需の実態も弱く、実需の買いにつながらなかった。中国・上海株や香港株が軟調に推移したことも、投資家のセンチメントを低下させる要因となった。全般商いも盛り上がらず、売買代金は2兆円台を割り込んだ。

 個別では、任天堂<7974.T>ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、武田薬品工業<4502.T>も買いを集めた。資生堂<4911.T>花王<4452.T>などが上昇、住友不動産<8830.T>も高い。キューブシステム<2335.T>は一時ストップ高に買われ値上がり率トップに買われた。レオパレス21<8848.T>も大商いで急伸した。北越コーポレーション<3865.T>enish<3667.T>なども大幅高。シグマクシス<6088.T>Ubicomホールディングス<3937.T>も物色人気となった。

 半面、安川電機<6506.T>東京エレクトロン<8035.T>SMC<6273.T>などが安い。ZOZO<3092.T>が下値模索の展開となったほか、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411.T>も売りに押された。TYK<5363.T>が急落となり、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>の下げも目立つ。ジャパンディスプレイ<6740.T>も値を下げた。ミスミグループ本社<9962.T>オプトラン<6235.T>も下落した。


出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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