今は買わない方が安心?
1月に下方修正を発表しており、買いにくい状況。同社株の予想PERも約40倍であり、過熱感があるように見えます。2019年以降、同社株は20%以上値上がりしてきましたが、短期的には伸び悩む可能性があります。
【楽天(4755)】
2019年以降、すでに同社株は40%以上も値上がりしています。短期間で大きく値上がりしただけに、そろそろ利益確定目的の売りが膨らむ可能性があるでしょう。業績こそ好調な見通しですが、過熱感があることから、今は様子見しておくのが無難と考えます。
【オムロン(6645)】
1月30日に下方修正を発表するなど、業績の伸び悩みが目立ちます。ここ半年間で、下方修正の発表は2回目。投資家からも買いが入りにくいと考えられます。同社株の予想PERは20倍を超えており、やや過熱感のある水準でもあります。反落の可能性に注意しましょう。
同社のように、大きく値上がりした株は、これから反落のおそれがあります。無理に後追いするのではなく、様子見しておくと無難でしょう。