ETF売買動向＝5日大引け、全銘柄の合計売買代金1557億円

　5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.9％減の1557億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.2％増の1465億円だった。

　個別ではダイワ自動車・輸送機上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1639> 、ダイワ電機・精密上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1642> 、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> など58銘柄が新高値。楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、日経平均ベア上場投信 <1580> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が4.37％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が82円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1053億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1225億8400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が197億7500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が54億2700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が53億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億4300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース