この上昇トレンドは本物か?
また、足元では強い米経済指標がドルを牽引しています。今週月曜日に発表された小売売上高は前月分が+0.2%→+0.7%に上方修正され、ISM製造業PMIも予想の54.5を大きく上回る55.3に上昇しています。パウエルFRB議長は今後の利上げについて米経済指標次第としているため、現在のハト派スタンスを修正してくる可能性もありそうです。今夜も21:15にADP全国雇用者数、23:00にISM非製造業景況指数と米重要指標が予定されており、ポジティブな結果が続くようであれば、ドル円の上昇トレンドが本物になるかもしれません。