ETF売買動向＝27日大引け、全銘柄の合計売買代金1670億円

　27日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.3％減の1670億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.0％減の1576億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> など12銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> は19.50％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.19％安と大幅に下落。

　日経平均株価が49円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1097億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1083億5100万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が267億5200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が64億5500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億6000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億9500万円の売買代金となった。

株探ニュース