米国株見通し:第1四半期の米成長率はかなり弱いとの見方

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最新投稿日時:2019/03/26 18:38 - 「米国株見通し:第1四半期の米成長率はかなり弱いとの見方」(フィスコ)

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米国株見通し:第1四半期の米成長率はかなり弱いとの見方

配信元:フィスコ
投稿:2019/03/26 18:38
S&P500先物       2813.00(+ 6.00) (18:05現在)
ナスダック100先物  7365.75(+10.50) (18:05現在)

 18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は50ドル高程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.50ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、26日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。

 前日発表されたドイツの3月IFO企業景況感指数が予想外に上昇したことで、世界的な景気減速への過度の懸念はやや弱まっているとのムードがみられる。一方、ローゼングレン米ボストン連銀総裁は香港で、「第1四半期の米成長率はかなり弱い見込み、その後3四半期は2-2.5%に近い水準になる」との見解を示している。NY原油先物は、米国内の原油在庫減少予想による思惑的な買いで強含みの展開が見込まれる。

 本日発表となる米経済指標は、2月住宅着工件数、2月住宅建設許可件数、1月FHFA住宅価格指数、1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、そして、3月消費者信頼感指数など。住宅関連はどれも前回から低下が予想される。一方、消費者信頼感は2月を小幅に上回り、反発が続くと予想されるが、トータルとしては株式市場にややネガティブな材料となる可能性がある。

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配信元: フィスコ

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