アジア株 総じて上昇、中国大陸市場は大幅続落

東京時間18:13現在
香港ハンセン指数　　 28566.91（+43.56　+0.15%）
中国上海総合指数　 2997.10（-45.94　-1.51%）
台湾加権指数　　　　 10559.20（+79.72　+0.76%）
韓国総合株価指数　 2148.80（+3.94　+0.18%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 6130.59（+4.38　+0.07%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 38042.87（+233.96　+0.62%）

　２６日のアジア株は総じて上昇。米国株の落ち着きや前日の下げの反動から小幅ながら堅調に推移する市場が多くみられた。中国大陸市場は前日の大幅安の反動から午前中は小高く推移したものの、米中貿易協議への警戒感などから値を削る展開となり、大幅続落となった。

　上海総合指数は大幅続落。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、保険会社の中国人民保険集団、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、船舶部品メーカーの中国船舶重工、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズが売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は小反発。石油大手の中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）、繊維メーカーの申洲国際集団控股、保険会社のＡＩＡグループが買われる一方で、通信サービスのテンセント・ホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は小反発。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、鉱物探査・生産会社のライナス・コーポレーション、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、銀行大手のウエストパック銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが売られた。