<動意株・14日>(前引け)=ソフトバンクグループ、松尾電機、ワイヤレスゲート
ソフトバンクグループ<9984.T>=大幅高で約1カ月ぶりに1万1000円台を回復。売買代金も東証1部トップで個人投資家をはじめ全員参加型で物色人気が盛り上がっている。13日に米ウォール・ストリート・ジャーナルが、同社を含むコンソーシアムが米ウーバー・テクノロジーズの自動車部門に10億ドル出資する方向で最終協議段階に入っていることを伝えており、これが株価を強く刺激する形となっている。
松尾電機<6969.T>=ストップ高カイ気配。同社は車載用を主力とするコンデンサー製造大手。13日取引終了後、車載用途に対応した回路保護素子の新製品を開発したことを発表。発売するのは「JAG型Nシリーズ0.5A品」と「JHC型160V品」の2品目。前者は4月から販売開始予定。また、後者は5月頃からサンプル出荷を開始、10月頃から量産開始予定にあり、これによる収益への貢献に期待した買いを呼び込んでいる。業績は、19年3月期は最終赤字が続く見通しながら、株価には既に織り込み済みとみてよく、時価総額10億円前後の小型株で株式需給面では品薄感が強い。
ワイヤレスゲート<9419.T>=一時、ストップ高。同社は他社の回線を借りて無線ネット通信サービスを提供するが、サイバーセキュリティー関連株の一角としてにわかに存在感を高めている。同社は13日取引終了後、テラ(横浜市)とチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(東京都港区)と協力し、個人向けモバイルセキュリティアプリケーション「ZoneAlarm Japan edition」を国内で販売開始することを発表した。チェック・ポイント社はイスラエルに本社を置き、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティー・ソリューションを提供する専門メーカー。IoT社会に並行したモバイル端末の普及でウイルス感染などのセキュリティーリスクが顕在化するなか、チェック・ポイント社などと連携し、サイバー攻撃に対応した同社の新たなサービス提供を材料視する買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
松尾電機<6969.T>=ストップ高カイ気配。同社は車載用を主力とするコンデンサー製造大手。13日取引終了後、車載用途に対応した回路保護素子の新製品を開発したことを発表。発売するのは「JAG型Nシリーズ0.5A品」と「JHC型160V品」の2品目。前者は4月から販売開始予定。また、後者は5月頃からサンプル出荷を開始、10月頃から量産開始予定にあり、これによる収益への貢献に期待した買いを呼び込んでいる。業績は、19年3月期は最終赤字が続く見通しながら、株価には既に織り込み済みとみてよく、時価総額10億円前後の小型株で株式需給面では品薄感が強い。
ワイヤレスゲート<9419.T>=一時、ストップ高。同社は他社の回線を借りて無線ネット通信サービスを提供するが、サイバーセキュリティー関連株の一角としてにわかに存在感を高めている。同社は13日取引終了後、テラ(横浜市)とチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(東京都港区)と協力し、個人向けモバイルセキュリティアプリケーション「ZoneAlarm Japan edition」を国内で販売開始することを発表した。チェック・ポイント社はイスラエルに本社を置き、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティー・ソリューションを提供する専門メーカー。IoT社会に並行したモバイル端末の普及でウイルス感染などのセキュリティーリスクが顕在化するなか、チェック・ポイント社などと連携し、サイバー攻撃に対応した同社の新たなサービス提供を材料視する買いが集中している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
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