【売り】ソフトバンクグループ(9984)に注意。浮動株5.3%で、最大6000億円(上限10.3%)の自社株買いの意味を再確認

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最新投稿日時:2019/03/05 08:36 - 「【売り】ソフトバンクグループ(9984)に注意。浮動株5.3%で、最大6000億円(上限10.3%)の自社株買いの意味を再確認」(藤崎慎也)

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【売り】ソフトバンクグループ(9984)に注意。浮動株5.3%で、最大6000億円(上限10.3%)の自社株買いの意味を再確認

著者:藤崎慎也
投稿:2019/03/05 08:36

浮動株5.3%で、最大6000億円(上限10.3%)の自社株買いの意味を再確認

ソフトバンクグループ(9984)に注意したい。

<今週の日経平均相場予想通りの展開となってきており注意が必要とみる>
https://info.finance.yahoo.co.jp/kabuyoso/article/detail/20190304-00064501-minkabuy-column-5123

浮動株5.3%で、最大6000億円(上限10.3%)の自社株買いの意味を再確認したい。

総発行:11億枚 浮動株5.3%
6000億円を株価1万円計算で、6000万株強(約5%強)と市場の浮動株を全部買い尽くす発表にサプライズしてる人も多い。

しかし、IR資料から受け取れるものは、期間が約1年と長い事、また上限で6000億円という2点。

簡単に言えば、リーマンショックのような下落時の事態に対して1年間で6000億円準備した。

と捉えた方が良いと思われる。

1万円計算では、総発行株の5%強だが、IRでは自己株式を除く10.3%と記載されており、自己保有率が約1%である事から、株価5000円前後で上限10.3%となる計算となる

売り長の買い戻しと、新規買いや短期的な買い資金が向かうので、大きな買い戻し相場となったが、株価の11000円ラインが重くなっており、現在の状態で11000円を超えられない場合は、3番天井となる。

日経平均との連動が大きい同社は、業績云々よりも日経平均の動きに左右される為、大きく上昇した後のSQに向けた売り仕掛けを警戒した方が良い為、売り目線を推奨したいタイミング。

11000円を無事超えられれば再度買い転換の方針で良いと思われるので、考慮したい。

<IR情報>
http://211.6.211.226/tdnet/data/20190206/140120190206471098.pdf


取得に係る事項の内容
(1) 取得対象株式の種類 当社普通株式
(2) 取得し得る株式の総数 112,000,000 株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:10.3%)
(3) 株式の取得価額の総額 6,000 億円(上限)
(4) 取得方法 信託方式による市場買付
(5) 取得期間 2019 年 2 月 7 日~2020 年 1 月 31 日



(ご参考)
2018 年 12 月 31 日時点の自己株式の保有状況
発行済株式総数(自己株式を除く) 1,090,236,812 株
自己株式数 10,423,553 株
藤崎慎也
フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者
配信元: 達人の予想

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