材料は良いが、チャート判断で、一旦売り目線
イナリサーチ(2176)に材料。
次世代のがん治療法として注目される「キメラ抗原受容体T細胞」(CAR-T:カーティー)に関する研究を信州大学から受託し、「最新のがん免疫治療『CAR-T細胞療法』国が承認へ」と伝えられたことなどが材料視されている。
報道では、「承認されることが決まったのは、新しいがん免疫療法である『CAR-T細胞療法』の『キムリア』という治療法で、大手製薬会社ノバルティスファーマが申請していた」とされたが、これによりイナリサーチの取り組みがより広く知られることになるとの見方が出ている。
株価は材料後ストップ高となり、現在昨日引け時点で1009円だが、過去の出来高抵抗帯1100円前後が重しになると予想し、本日は売り目線で見ていきたい。