「★2月21日予想」短期的には上昇トレンド入りか

上値の重い展開続くが

21日の日本株市場は小幅上昇しました。日経平均株価は前日比0.15％プラスの21464円23銭、マザーズ指数は前日比1.5％プラスの904.55ポイントとなりました。日経平均株価は朝方マイナス圏で推移していましたが、米中貿易交渉において進展が報じられたことが好感されプラスで終了しました。

日経平均株価は依然、終値が75日移動平均線を上回っており短期的な上昇トレンドを継続しています。またRSI（9日）は63％となっており過熱感はややあるものの買われ過ぎの水準にまでは達していない状況です。21500円前後は価格帯別出来高で見ると出来高が多くなっており上値は抑えられそうですが、この水準を超えてくると日経平均株価の22000円も見えてくるでしょう。

マザーズ指数に関しても終値が75日移動平均線に近づいており、仮にこの水準を超えてくれば短期的には上昇トレンドへの転換もありそうです。22日の日経平均株価は小幅高と予想します。