業績に不透明感が残る
直近発表の2018年12月期決算では、
売上高373億8800万円(前年同期比-9.0%)
営業利益-51億6800万円(前年同期-51億3600万円)
当期純利益-32億4000万円(前年同期-72億5900万円)
と3期連続で最終赤字となっています。
特に大型店での入店者数が減少しており、厳しい状況が続いています。
また、コンサルティング型の店舗を増やすため、売り場面積の縮小を進めていますが、商品の入れ替えなどの対応が不十分だったことにより売上高が減少しています。
EC販売などで海外展開を図っていますが、国内の立て直しが進んでおらず、同社の業績に不透明感が残ります。
これを受け年初から上昇基調だった同社株は反転、2月15日には一時ストップ安となる380円をつけました。
RSI(9日)は47.24%と売られすぎの水準まで下落していないため、もうしばらく調整が続くと判断しました。
そのため、この水準での買いは控えたいと判断しました。