PER5000倍超え、PBRは16倍は流石に一旦利食い予想。ファンダ的に高い
サンバイオショック後、マザーズが指数を維持している。
その理由として、その他のマザーズ関連指数の堅調さがあげられる。
今まで主要であった、ミクシィ(2121)の大きな売り上げ減、そーせいG(4565)などの個人人気銘柄が上値が重い中、ラクスルや、オンコリス(4588)などの上値が取りやすい銘柄がトントン拍子で買われており、今までの主要銘柄の下落によるマザーズ指数の下落を支えている相場展開と言っても過言ではない。
中でも、オンコリスなどは第二のサンバイオを期待する向きは理解できるが、同社は材料なく短期2倍で時価総額は1000億円を突破。
IPO後という事も有り、値が軽い所がポイントと思われる。
今後の上値余地はチャート上では大きいものの、ファンダメンタルでは2018年EPS(一株利益)0.7円から計算するとPER5000倍超え、PBRは16倍とかなりの割高圏と言える。
売上の伸びや利益の伸びを考慮しても現在の株価は流石に評価が高いと予想して短期的に利食いをおススメしたいタイミングと言える。
高値天井圏での上髭げ十字線発生は強い売りサイン。