クラボウ、今期経常を一転24％減益に下方修正

　クラボウ <3106> が2月7日後場(13:20)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比8.9％減の43.7億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の75億円→56億円(前期は73.5億円)に25.3％下方修正し、一転して23.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の48.8億円→29.8億円(前年同期は46.4億円)に38.9％減額し、一転して35.7％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比15.9％減の17.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.5％→3.5％に悪化した。

株探ニュース